ウイスキーの飲み方は9種類!カクテルやグラスについても解説

ウイスキー飲み方

ウイスキーは種類だけでなく、飲み方のバリエーションも豊富です。飲み方を変えれば、ウイスキーの楽しみ方も増えます。

今回は、ウイスキーの飲み方の種類を紹介します。

ウイスキーの飲み方9種類【作り方も解説】

同じウイスキーでも、飲み方の違いだけで様々な味や香りを楽しむことができます。それぞれの飲み方の特徴を抑え、どのように味わいたいかを考えていきましょう。

では、解説していきます。

ストレート

ストレート

ストレートは、氷や水を入れずにそのままウイスキーを楽しむ飲み方です。別名ニートとも呼ばれます。

ストレートの最大の特徴は、ウイスキー本来の味や香りを楽しめることです。

そのため、ウイスキーを最もおいしく飲む方法はストレートともいわれています。

上級者向けの飲み方といったイメージをもつ方が多いと思いますが、ポイントを抑えれば初心者でもおいしく飲めると言う点にも注目です。

ウイスキーをストレートで飲むときのポイントは以下の3つ。

  • 常温で飲む
  • 1度に飲む量は少なめに
  • チェイサーで口の中をリセット

冷やすとウイスキー本来の味が逃げてしまいます。ストレートで飲むなら常温は絶対条件です

ウイスキーはアルコール度数40%と高いため、1度に飲む量は少なめにすると良いでしょう。

また、ウイスキーとチェイサーを交互に飲むことで、一口ごとにウイスキーのおいしさを味わうことができます。悪酔い防止の効果もあるのでチェイサーは必須です。

作り方は、言うまでもなくグラスにウイスキーを注ぐだけですが、分量によって味が変化します。分量は、シングル(30ml)、ダブル(60ml)、ジガー(45ml)を意識するとよいです。

ハイボール

ハイボール

ハイボールは、ウイスキーをソーダで割ったものです。

ウイスキーをソーダで割ることにより、ウイスキーのもつ独特な香りを気にならない程度まで抑えられます。

ウイスキーの味を楽しみつつ、炭酸の爽快感を満喫できる飲み方であると言えるでしょう。

爽快感という点から夏に飲まれるというイメージがあるかもしれませんが、最近は通年で楽しまれています。

また、食事中に飲んでも料理とのバランスを損ねないという特徴をもち、居酒屋やレストランどこにいっても置いてあるお酒です。有名なものとして角ハイやトリスなどがあります。

作り方
  1. グラスいっぱいに氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーでしっかり混ぜ、ウイスキーを冷やします。
  4. ソーダを氷にあてないよう注ぎます。(ウイスキー1:ソーダ3~4)
  5. マドラーをタテに1回混ぜます。
  6. 完成。

水割り

水割り

水割りは、ウイスキーを氷と水で割る飲み方です。海外では一般的ではなく、日本独自のスタイルであるといわれています。

こちらもハイボールと同様に、ウイスキーの個性を抑えられるため、食事と楽しめるという特徴をもちます。

作り方
  1. グラスいっぱいに氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. ミネラルウォーターを注ぎます。(ウイスキー1:天然水2~2.5)
  4. マドラーでしっかり混ぜます。
  5. 完成。

トワイスアップ

トワイスアップ

トワイスアップは、ブレンダーが味を確認するときの飲み方です。水割りと似ていますが、トワイスアップには氷を入れません。

水割りは氷を入れるため、冷えて飲みやすくなるのですが、香りも抑えられてしまいます。その反面、トワイスアップは常温のウイスキーと水が香りと味を十分に引き出すことができます。

ストレートはキツいけど、水割りだと物足りないという方にオススメです。

作り方
  1. グラスにウイスキーを適量注ぎます。
  2. ウイスキーと同量のミネラルウォーター(常温)を注ぎます。
  3. 完成。

ロック

ロック

ロックは、ウイスキーに氷を浮かべた飲み方です。最初は、ストレートに近く、氷が溶けるにしたがって水割りに近くなるため、味の変化を楽しむことができます。

ただし、氷を入れることにより、ウイスキーの特徴であるゆたかな味わいやフレーバーを抑えてしまうというデメリットもあります。

ウイスキーの分量は、シングル(30ml)、ダブル(60ml)、シガー(45ml)を意識しましょう。初心者は、シングルかシガーで試し、慣れてきたらダブルを試すと良いです。

作り方
  1. グラスに大きめの氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーで軽く混ぜます。
  4. 完成。

ハーフロック

ハーフロックは、ロックにウイスキーと水を1:1で注ぐ飲み方です。個性が強すぎるウイスキーの度数を下げ、味と香りを穏やかにできます。

ウイスキーの香りを十分に楽しみたい上級者の飲み方とも言えるでしょう。香りの強いスコッチやバーボンなどにオススメです。

ロックは強すぎるけど、水割りほど薄めたくないといった方にちょうどいい飲み方とも言えます。

作り方
  1. グラスに大きめの氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーでしっかり混ぜます。
  4. ウイスキーと同量のミネラルウォーターを注ぎます。
  5. マドラーで軽く混ぜます。
  6. 完成。

ミスト

ミスト

ミストは、クラッシュアイス(細かく砕いた氷)をグラスに入れ、ウイスキーを注ぐ飲み方です。作り方はロックに似ていますが、口当たりや味わい、香りの引き立たせ方は異なります。

また、グラスの表面に水滴が広がり、霧のように見えるため、味や香りだけでなく見た目でも楽しめるという特徴があります。

飲み方別の氷の溶けやすさは「ミスト>ハイボール>ロック」の順となっており、キンキンに冷えつつ、度数が低くなるので暑い夏にピッタリです。

ミストに使うウイスキーは個性の強いシングルモルトやバーボンよりも、個性穏やかなブレンデッドウイスキーが良いと言われています。

作り方
  1. グラスにクラッシュドアイスをたっぷり入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーでしっかり混ぜます。
  4. 完成。

※お好みでレモンピールを搾って香りづけしたり、レモンを入れたりすると、すっきりとした味わいが楽しめます。

ウイスキーフロート

ウイスキーフロートは、水とウイスキーの境界線をつくることにより、見た目でも楽しめる飲み方です。

飲みはじめはストレートに近く、最終的には水割りよりも薄い味になるという特徴を持ちます。一口ごとに香り、味、見た目が変化するオシャレな飲み方であると言えるでしょう。また、酔いが回りづらいというメリットもあります。

境界線は、水とウイスキーの比重差を利用してつくります。(水の重さを1とするとウイスキーは0.92とわずかに軽いです。)

水とウイスキーの比率は、6:4または7:3くらいを意識しましょう。

作り方
  1. グラスに氷を入れます。
  2. 水を注ぎます。(7分目)
  3. マドラーやスプーンの先端を水面にくっつけ、ゆっくりとウイスキーを注ぎます。
  4. 完成。

ホットウイスキー

ホットウイスキー

ホットウイスキーは、ウイスキーをお湯で割る飲み方です。お湯で割ることでふくらんだ香り、味を楽しめます。

レモンやはちみつ、ミルクを加えホットカクテルのように味わうのも魅力的です。他にも相性の良いトッピングとして、シナモンスティック、ジャム、ドライアップルなどがあります。

ホットウイスキーは、冷え性にも効果があり、寒い冬にピッタリ

作り方
  1. 耐熱グラスにお湯を入れ、あらかじめ温めておきます。
  2. ウイスキーをグラスの1/3から1/4ほど注ぎます。
  3. ウイスキーの2~3倍程度のお湯(80度)を注ぎます。
  4. マドラーで軽く混ぜます。
  5. お好みでレモンやシナモンスティックなどをトッピングします。
  6. 完成。

ウイスキーカクテル3種類【作り方も解説】

ウイスキーカクテルには様々な種類がありますが、今回は3種類だけ紹介します。

スコッチコリンズ

スコッチコリンズは、最初の一杯などでも飲みやすいソーダを使ったカクテルです。

ロンドンのウエイターであるジョン・コリンズが創作したと言われています。作られた当初はジンベースのカクテルだったのですが、現在はウイスキーベースのカクテルとなっています。

甘酸っぱくて爽快な味わいが特徴です。

作り方
  1. シェーカーに下記材料を入れ、シェークします。
    • スコッチウイスキー 60ml
    • レモンジュース 20ml
    • ガムシロップ 10~20ml
  2. 氷を入れたグラスに注ぎます。
  3. ソーダを適量入れ、軽くかき混ぜます。
  4. 完成。

ゴッドファーザー

ゴッドファーザー

ゴッドファーザーはロックスタイルのカクテルです。映画「ゴッドファーザー」にちなんで作られたと言われています。

ベースとなっているウイスキーにウォッカを加えるとゴッドマザーというカクテルになり、ブランデーに変えるとフレンチコネクションとなります。

アーモンド風味の香りと甘味、ウイスキーの濃厚さが特徴です。

作り方
  1. グラスに氷を入れます。
  2. ウイスキー(45ml)、アマレット(15ml)を注ぎ、軽くかき混ぜます。
  3. 完成。

カウボーイ

カウボーイ

カウボーイは、牛乳とウイスキーを組み合わせたホットウイスキーカクテルです。

なめらかで優しい口当たりやウイスキーとは思えない香りと味わいが特徴になります。

作り方
  1. ウイスキーを適量注ぎます。
  2. ウイスキーの1.5~2倍程度の牛乳を注ぎます。
  3. マドラーで軽く混ぜます。
  4. 完成。

※お好みでシロップを入れたり、ナツメグを振りかけても良いでしょう。

グラスの選び方【飲み方別】

ウイスキーはグラスが変わるだけで味が変わるとも言われており、ウイスキーの味わいにおいて影響力が高いものです。そのため、それぞれのグラスの特徴を理解して、飲み方にあったグラスを選ぶべきだと言えます。

テイスティンググラス

テイスティンググラス

テイスティンググラスは、ウイスキーの色、味、香り、余韻と向き合いつつ、じっくりと味わいたい時に使用するグラスです。

テイスティンググラスの特徴として、ウイスキーの香りが溜まりやすく、中身が急に流れないため、ウイスキーの本来の香りや味を楽しめるというものがあります。

相性が良い飲み方はストレートです。

酔いが回ってくると味覚や嗅覚が衰えてくるので、テイスティンググラスである必要がありません。そのため、1杯目はテイスティンググラスを使用し、2杯目以降は別のグラスを使うようにすると良いです。

ロックグラス

ロック

ロックグラスは、ウイスキーを飲む上で定番のグラスです。

飲み口の厚さによってウイスキーの味わいが変わります。飲み口が薄いと中身のドリンクはシャープに、厚いとまろやかに感じるのです。爽快に楽しみたいか、じっくり味わいたいかで決めるとよいでしょう。

相性の良い飲み方はストレート、ロック、トワイスアップなどのシンプルなものです。

ウイスキーロックグラス

ハイボールグラス

ハイボール

ハイボールグラスは、じっくり味わうというよりは気軽に飲みたいときに使うグラスです。

ウイスキー本来の香りや味を堪能するために飲むわけではないですから、あまりグラスにこだわる必要はありません。
ただし、できるだけキンキンに冷えた状態で飲みたい方は、取っ手があるものやステンレス製のものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

ウイスキーの飲み方は9種類あり、それぞれに違った特徴があることを解説しました。

また、今回は3種類のみしか紹介しませんでしたが、ウイスキーカクテルにもさまざまな種類があります。

それぞれの飲み方、カクテルにあったグラスを選び、ウイスキーを楽しんでいただけると幸いです。




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