山崎ウイスキーの種類とおすすめの飲み方!基礎知識も解説

山崎ウイスキー

世界5大ウイスキーのひとつであるジャパニーズウイスキー。その中でも、特に有名なのが「山崎ウイスキー」です。

日本だけではなく、世界的なコンテストでも数々の賞を受賞しており、世界中の人から愛飲されています。

今回は、山崎ウイスキーの種類とおすすめの飲み方、さらに歴史や製法などの基礎知識について解説します。

山崎ウイスキーの種類

ここでは販売中、終売品をあわせた山崎の種類を紹介します。

それぞれの情報についてまとめた一覧表は下記の通りです。

商品画像山崎ウイスキー山崎12年山崎18年山崎25年山崎55年山崎 LIMITED EDITION 2021
商品名山崎山崎 12年山崎 18年山崎 25年山崎 55年山崎 LIMITED
EDITION 2021
種類シングルモルトシングルモルトシングルモルトシングルモルトシングルモルトシングルモルト
アルコール度数43%43%43%43%46%43%
容量700ml700ml700ml700ml700ml700ml
商品リンク

ウイスキーは、原料や製造方法などによって味わいや香りに変化が生じます。次項以降でそれぞれの特徴を紹介するので山崎を選ぶときの参考にしてください。

山崎

山崎ウイスキー
原産国日本
種類シングルモルト
アルコール度数43%
容量700ml
受賞歴

「山崎」は、1984年に発売された山崎ウイスキーのレギュラーボトルです。

ミズナラ樽貯蔵モルトとワイン樽貯蔵モルトなど、複数の原酒をヴァッティングして製造されています。赤みがかった明るい琥珀色が特徴的です。

ワイン樽由来のいちごやさくらんぼを彷彿とさせる香りとミズナラ樽由来のハチミツやマンゴーのような甘みが口いっぱいに広がります。また、シナモンや甘いバニラのような余韻も魅力的です。

ノンエイジ品ではありますが、アルコールの刺激は控えめで、なめらかな口当たりをしています。

山崎ウイスキーがもつ、華やかさを感じたいという方にオススメの1本です。

山崎 12年

山崎12年
原産国日本
種類シングルモルト
アルコール度数43%
容量700ml
受賞歴ISC2018 金賞 その他多数受賞

「山崎 12年」は、2003年にISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で日本初の金賞を受賞したボトルです。

ミズナラ樽とホワイトオーク樽で熟成したものに加え、シェリー樽で熟成した原酒をヴァッティングして製造されています。

ホワイトオーク樽由来の熟した柿や桃、バニラのような香りとシェリー樽由来の奥深い味わいが特徴的です。また、心地の良い樽香と甘い香りを余韻として感じられます。

繊細で上品、かつ、複雑で深みのある味わいを楽しみたいという方には、もってこいの1本です。

山崎 18年

山崎18年
原産国日本
種類シングルモルト
アルコール度数43%
容量700ml
受賞歴ISC2018 金賞 その他多数受賞

「山崎 18年」は、シェリー樽原酒とミズナラ樽原酒をメインにヴァッティングして製造されたボトルです。

製法に特徴があり、ヴァッティングした後にシェリーバットの古樽を使って後熟させています。これにより、奥行きと圧倒的な熟成感をもつ、フルボディタイプのウイスキーとなるのです。

シェリー樽由来のレーズンや杏、チョコレートのような香りとハチミツのような甘みが特徴的。また、熟した果実のような深い余韻を堪能できるでしょう。

山崎 25年

山崎25年
原産国日本
種類シングルモルト
アルコール度数43%
容量700ml
受賞歴SWSC2015 最優秀金賞 その他受賞

「山崎 25年」は、酒齢25年以上のシェリー樽原酒を厳選し、ヴァッティングして製造されたスーパープレミアムウイスキーです。

年間で数千本しか生産されておらず、希少価値がとても高くなっています。

レーズンやイチゴ、ビターチョコレートのような香りとしっかりとした酸味やほろ苦さを感じられる味わいが特徴的です。また、ドライフルーツや樽香などの余韻を感じられます。

長期熟成原酒の甘みと苦みが組み合わさった、複雑で重厚な香りと味わいを楽しむことができる1本です。

山崎 55年

山崎55年
原産国日本
種類シングルモルト
アルコール度数46%
容量700ml
受賞歴

「山崎 55年」は、サントリー最高齢のシングルモルトウイスキーであり、2020年に100本限定で抽選販売されたボトルです。残念ながら、既に完売しています。

山崎蒸溜所で55年以上熟成させた原酒の中から、1964年蒸溜のホワイトオーク樽原酒や1960年蒸溜のミズナラ樽原酒など、熟成の極みを迎えた原酒を厳選。積み重ねてきたブレンド技術をもちいて製造されています。

とはいえ、定価で300万円。

一般人が手を出せるレベルの代物ではありません。

2020年に香港で開かれたボナムズのオークションでは、定価の25倍まで跳ね上がり、日本円でおよそ8500万円という価格で落札されたそうです。

ショットでも良いから、1度は飲んでみたいウイスキーです。

山崎 LIMITED EDITION 2021

山崎 LIMITED EDITION 2021
原産国日本
種類シングルモルト
アルコール度数43%
容量700ml
受賞歴

「山崎 LIMITED EDITION 2021」は、2021年の5月25日(火)に数量限定で発売されるボトルです。

山崎ウイスキーではじめて、ミズナラの新樽で熟成した原酒を使用しており、注目を浴びています。

パッケージにもこだわりが表現されており、山崎蒸溜所が描かれた化粧箱やミズナラの木目を感じさせる模様からもミズナラ新樽の原酒の味わいを感じられます。

山崎ウイスキーおすすめの飲み方

山崎ウイスキーの香りはどんな飲み方でも崩れません。それどころか、口の中に華やかさを感じられ、品質の高さを実感できることでしょう。

ここでは、その中でもおすすめの飲み方を紹介します。

ストレート

ストレート

ストレートは、山崎ウイスキーの奥深さ、上品な香りをダイレクトに感じたいという方にオススメの飲み方となっています。

特に熟成年数の高いものに関しては、ストレートで味わいたいところです。

しなやかな口当たりでどんなシチュエーションにもふさわしい飲み方であると言えるでしょう。

チェイサーを用意することを忘れないでください。一口ごとに口の中をリセットし、新鮮な感覚で楽しむことができます。

ロック

ロック

ロックは、山崎ウイスキーのあらゆる魅力を引き出したい、そして、じっくり味わいたいという方にオススメの飲み方です。

最初は、山崎ウイスキーの繊細で複雑な香りや味わいを堪能しましょう。

氷が溶けるたびに山崎ウイスキーも冷やされ、よりまろやかで柔らかな口当たりとなります。すると、今までは感じられなかった穀物や樽の香りが顔を出したことに気がつくはずです。

こちらもチェイサーを用意することをオススメします。

一口ごとに感じられる山崎ウイスキーの香りや味わいの変化を楽しみましょう。

作り方
  1. グラスに大きめの氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーで軽く混ぜます。
  4. 完成。

水割り

水割り

水割りは、和食との相性抜群で安らぎをもたらしてくれる飲み方です。

お寿司をはじめとした和食を食べながら、山崎ウイスキーを飲むと相性の良さに、つい感嘆の声をあげてしまうことでしょう。

水の割合を多くしても、香りや味わいは崩れません。

上品で華やかな山崎ウイスキーをゆっくりと味わってください。

作り方
  1. グラスいっぱいに氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. ミネラルウォーターを注ぎます。(ウイスキー1:天然水2~2.5)
  4. マドラーでしっかり混ぜます。
  5. 完成。

ハイボール

ハイボール

ハイボールは、山崎ウイスキーを爽やかに味わいたいという方にオススメの飲み方です。

山崎ウイスキーがもつ豊潤さが芳ばしさに変化し、樽由来の独特の甘みが口いっぱいに広がります。

山崎ウイスキーは炭酸水で割っても、味や香りが崩れることはありません。このことからも、山崎ウイスキーの品質の高さを感じることができるでしょう。

ウイスキーの割合をいつもより、濃い目にすると、より山崎ウイスキーの味や香りを楽しむことができます。

作り方
  1. グラスいっぱいに氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーでしっかり混ぜ、ウイスキーを冷やします。
  4. ソーダを氷にあてないよう注ぎます。(ウイスキー1:ソーダ3~4)
  5. マドラーをタテに1回混ぜます。
  6. 完成。

山崎ウイスキーの基礎知識

日本最古のモルトウイスキー蒸溜所である「サントリー山崎蒸溜所」が製造するシングルモルトウイスキー「山崎」。

ここでは、山崎ウイスキーの歴史や特徴、製法について解説します。

山崎ウイスキーの歴史

サントリー創業者の鳥井伸治郎は、「日本人の手で、世界に誇る日本のウイスキーをつくりたい。」という情熱のもと、1923年に山崎蒸溜所を建設しました。

これこそが日本のウイスキーの原点です。

その後、苦労に苦労を重ねた結果、1929年に日本ではじめて国産ウイスキーである「白札」を発売しました。しかし当時の日本人には、洋酒があまり流通しておらず、ほとんど受け入れられなかったと言われています。

それでも情熱を持ち続けた伸治郎は、さらに改良を行い、「角瓶」「オールド」「ローヤル」などの名酒を生み出していったのです。

そして、伸治郎の次男である佐治敬三が2代目マスターブレンダーとして、後を継ぎます。

佐治敬三は、時代に合った「日本を代表するシングルモルトウイスキーをつくる」と決意し、数十万樽の原酒を掛け合わせ、テイスティングを重ねていきます。

こうした試行錯誤を2年ほど続けた結果、ついに「山崎ウイスキー」が誕生したのです。

山崎ウイスキーの特徴

山崎ウイスキーの最大の特徴は、ウイスキーに使われる水です。

蒸溜所のある山崎は、言わずと知れた名水の里です。千利休もこの地を好み、茶室「待庵」をつくったことで知られています。

また、山崎でとれる「離宮の水」は、名水百選のひとつです。

この山崎の水は、ウイスキーに複雑な香りを与え、重厚感のあるモルト原酒を作り上げます。

山崎と水は切っても切り離せない関係にあるといえるでしょう。

山崎ウイスキーの製法

山崎ウイスキーの製法で最も特徴的なのは、複数の発酵槽と蒸溜釜を使い分けて、原酒をつくり分けているということです。

発酵槽は、ステンレス発酵槽と木桶発酵槽の2種類あります。つくりたい味わいに応じて発酵槽を使い分けるのです。

そして、いろいろな形状をしている蒸溜釜をつかって、蒸溜をおこない、ニューポット(無職透明のモルト原酒)が出来上がります。

次に出来上がったニューポットをホワイトオーク樽、ミズナラ樽、シェリー樽といった様々な種類の樽に入れて熟成させます。

このようにして熟成させた個性の違う原酒を絶妙なバランスで掛け合わせ、山崎ウイスキーが完成するのです。

サントリー山崎蒸溜所

サントリー山崎蒸溜所は、電車で大阪駅から約30分、京都駅から約15分のところにあります。

蒸溜所では、ウイスキー造りの工程や歴史資料の見学、テイスティング体験ができます。

施設名  : サントリー山崎蒸溜所
住 所  : 〒618-0001 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
電 話  : 075-962-1423(電話受付時間9:30~17:00)
営業時間 : 10:00~16:45(最終入場は16:30)
休業日  : 年末年始・工場休業日(臨時休業あり

まとめ

山崎ウイスキーは、日本が誇る世界的にも有名なウイスキーです。

一般的なウイスキーと比べると、値段は高くなりますが、それだけ価値のある香りと味わいを楽しむことができます。

数々のコンテストで金賞を受賞した山崎ウイスキーをぜひ1度は飲んでみてください。




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