ホワイトホースの代表的な5種類とおすすめの飲み方!基礎知識も解説

ホワイトホース

数あるスコッチウイスキーの中でも、知名度のある「ホワイトホース」。

スコッチウイスキーといえばスモーク感やピート香の強さが特徴的ですが、現在販売されているホワイトホースはまろやかで飲みやすい仕上がりとなっています。

また、かなりコスパのよいウイスキーです。

今回は、ホワイトホースの代表的な種類とおすすめの飲み方、さらに歴史や製法などの基礎知識についても解説していきます。

ホワイトホースの代表的な5種類

ホワイトホースは種類によって大きく味わいや香りが異なります。特に年代によってピート香やスモーキー感に大きな違いを感じられるでしょう。

では、ホワイトホースの代表的な5種類について解説していきます。

ホワイトホース ファインオールド

ホワイトホース ファインオールド

ホワイトホース ファインオールドは、ホワイトホースのレギュラーボトルです。

アイラモルトのラガウーリンをキーモルトとしていますが、アイラモルト特有の強いスモーキー感は抑えられており、クセの少ない飲みやすいウイスキーといえるでしょう。

スペイサイドモルトのブレンド比率が多く、ハチミツや青リンゴの甘さに加え、ナッツやカカオの風味を感じることができます。

値段も1,000円ほどなので、かなりコスパの良いボトルです

ホワイトホース 12年

ホワイトホース 12年

ホワイトホース 12年は、日本市場に向けて開発された限定ボトルです。

熟成年数が12年以上のモルト原酒、グレーン原酒をブレンドして作られています。

レギュラーボトルであるファインオールドはアルコールの刺激が強めですが、ホワイトホース 12年は刺激や辛さが抑えられており、かなり飲みやすいウイスキーといえるでしょう。

飲む人によってはもう少し刺激が欲しいと思うかもしれませんが、上品で華やかな味わいやスモーキーな余韻、穏やかで奥深いコクは魅力的です。

飲みやすさを重視する方にオススメしたい1本となっています。

ホワイトホース エクストラファイン

ホワイトホース エクストラファイン

ホワイトホース エクストラファインは、1980年代後半に日本市場へ向けて開発された限定ボトルです。

グレンエルギンをキーモルトとしています。

日本市場向けに開発された割にはスモーキーさやピート香の香りが強く、ピリピリとした刺激が特徴的。まさに本場スコットランドのようなスパイシー感を楽しむことができるでしょう。

洋梨や青リンゴのような爽やかな香りと甘みに加え、バナナのような南国フルーツの味わいを感じられます。

ボトリングされた年代により、ラベルの馬の大きさが変わるのも面白いですね。

ホワイトホース ゴールドエディション

ホワイトホース ゴールドエディション

ホワイトホース ゴールドエディションは、2013年末に免税店向けに発売された限定ボトルです。

この発売時期は2014年の中国の干支である午年に合わせたと言われています。中国の爆買いをねらったタイミングでの発売というわけです。

飲みやすさよりも、ホワイトホース誕生当時の味わいを重視。

そのためモルト原酒の比率を増やして製造されています。また、通常よりもラガウーリンのブレンド量を増やしており、モルト感とスモーキー感も堪能できるでしょう。

バニラのような甘みとカカオの苦みに加え、アーモンドのような味わいを楽しむことができます。

現在発売されているボトルと比べ、かなり飲み応えのある1本です。

ホワイトホース ハイボール缶

ホワイトホース ハイボール缶

ホワイトホース ハイボール缶は、2018年にリリースされたホワイトホースの炭酸割りを缶詰めした商品です。

オダギリジョーさんが登場するCMで見たことのある方も多いのではないでしょうか。

ホワイトホースの特徴である爽やかな香りや甘味をそのままに、かすかなスモーキー感を感じることができます。また、上質でバランスの取れた味わいを楽しむことができるでしょう。

350mlが178円ほどで売られています。手軽に購入できるという点でも魅力的ですね。

ホワイトホースおすすめの飲み方

ホワイトホースはハイボールで飲むことをおすすめします。

なんといっても食事との相性が良く、食中酒として大きな力を発揮するでしょう。

スコッチウイスキーならではのピート香もしっかりと感じられますが、炭酸で爽やかになり、非常に飲みやすいです。

ハイボール缶も商品としてありますが、味わいや香りがボトルと異なります。ボトルを購入し、炭酸水でお好みの濃さで楽しむという選択をするのもよいでしょう。

また、ボトルの年代ごとに味が大きく変わってくるのでいろいろ試してみるのもいいかもしれませんね。

ホワイトホースの基礎知識

ホワイトホースは、スコッチウイスキーを代表するブレンデッドウイスキーです。

世界100ヶ国以上で発売されており、全スコッチの中で7番目に売れている人気の高いシリーズです。

ここではそんなホワイトホースの歴史や特徴、製法について解説していきます。

ホワイトホースの歴史

ホワイトホースの創始者であるピーター・マッキーは、1978年からラガウーリン蒸溜所オーナーだった父のもとでウイスキー造りを学び始めました。

1890年になると、後のホワイトホース社となる「マッキー社」を設立し、初代「ホワイトホース」を発売し始めます。

ホワイトホースの名前は、1742年に創業したスコットランドのエジンバラにある「ホワイトホースセラー」という旅籠から来ているそうです。

「世界に通用するブレンデッドウイスキーをつくる」というマッキー氏の強い信念から作られたホワイトホースは、1908年には英仏博覧会でグランプリを獲得。

マッキー氏は1924年になくなってしまいましたが、その後はジョン・ブラウン氏が後を継ぎ、ホワイトホースの活躍を支えていきました。

ホワイトホースの特徴

ホワイトホースは、アイラモルトのラガウーリンをキーモルトとしたブレンデッドウイスキーです。

独特のピート香やスモーク感に加え、スペイサイドモルトのほのかな甘味を楽しむことができます。シングルモルトと比べると、クセが抑えられておりマイルドな味わいを楽しむことができるでしょう。

スコッチウイスキーが苦手な方でも飲みやすい仕上がりです。

また、ホワイトホースは金属製のスクリューキャップをボトルに採用しています。これは世界初の試みで、売上は倍増したそうです。

液漏れの防止や外気によるウイスキーの品質低下を防ぎ、ボトルの保存性を高めることができるという特徴があります。

ホワイトホースの製法

ホワイトホースは35種類以上の原酒をブレンドして製造されたウイスキーです。

キーモルトであるラガウーリンの他にオルトモアやクライゲラヒ、グレンエルギンといったスペイサイドモルトも使用されています。

以前のホワイトホースは、ラガウーリンの比率が高く、クセの強いピート香やスモーキーさが全面に出ていたそうです。これは飲みやすさを追求するブレンデッドウイスキーの中ではかなり異端でした。

それでも、グレンエルギンのコクやクライゲラのまろやかな甘みを絶妙にブレンドし、上品かつ個性の強いブレンデッドウイスキーに仕上げていたのです。

現在のホワイトホースは、クセが少なく、非常に飲みやすい万人受けするウイスキーとなっています。

オールドボトルと比較するのも面白いかもしれませんね。

まとめ

アイラモルト特有の味わいに加え、スペイサイドモルトの甘みを感じられるホワイトホースは、ボトルごとに刺激や飲みやすさなどの特徴が大きく異なります。

「ホワイトホース ファインオールド」であれば、低価格でありながら、スコッチウイスキーの味わいを楽しむことができます。

他にも年代物のホワイトホースであれば、本場スコットランドを彷彿とさせるようなスモーキー感、ピート感をしっかりと感じられるはずです。

いろいろな種類のホワイトホースを飲み比べるのも面白いのではないでしょうか。




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