ジェムソンの代表的な7種類とおすすめの飲み方!基礎知識も解説

ジェムソン

キレイなグリーンボトルに貼られた品のあるラベルが特徴的なジェムソン。

とても有名なブランドであり、世界中で飲まれているアイリッシュウイスキーのうち4本中3本はジェムソンであるとも言われています。

今回は、ジェムソンの代表的な種類とおすすめの飲み方、さらに歴史や製法など基礎知識についても解説していきます。

ジェムソンの代表的な7種類

アイリッシュウイスキーの中でも高い人気を誇るジェムソン。

定番のボトルをはじめとし、世界を盛り上げるためのシリーズ限定ボトルも発売しています。とてもユニークな商品がたくさんあるので飽きることなく楽しめるでしょう。

ここではそんなジェムソンの代表的な7種類について解説していきます。

ジェムソン スタンダード

ジェムソン スタンダード

ジェムソン スタンダードは、ジェムソンの定番ボトルです。

世界No.1のアイリッシュウイスキーとも言われており、どこのバーでもお目にかかれるほど人気なウイスキーとなっています。

口に含むと、青リンゴのようなフルーティな香りやシトラスの爽快感を感じることができるでしょう。また、非常にまろやかな口当たりで、ナッツやバニラなどの豊かな甘みも楽しむことができます。

余韻も短く、クセも少ないので初心者でも飲みやすいウイスキーです。

ジェムソン カスクメイツ

ジェムソン カスクメイツ

ジェムソン カスクメイツは、アイルランドで人気のビール工場である「フランシスカン・ウェル」とのコラボにより生まれたボトルです。

ジェムソンを熟成させた樽を使って、アイリッシュスタウトというビールを熟成。その後、同じ樽でジェムソンを後熟させて製造されています。

この3回の熟成により、カカオやコーヒー、バタースコッチなどの香りが加わり、上品で複雑な味わいを生み出しているのです。

日本限定版ですので、1度は飲んでみたいですね。

ジェムソン ブラック・バレル

ジェムソン ブラック・バレル

ジェムソン ブラック・バレルは、2度のチャーリングを経て、黒焦げになった樽で熟成させて製造されたボトルです。

チャーリングとはバーボン造りに必須の作業であり、樽の内側を直火で真っ黒に焦がす工程のことをいいます。この工程により、芳醇で複雑な味わいと豊かな香り、なめらかな口当たりを生み出しているのです。

ナッツやバタースコッチ、コーヒーキャンディ、バニラなどの香りを楽しむことができるでしょう。また、リンゴのようなフルーティな味わいとアーモンドの香ばしさを感じることができます。

非常に上品な味わいを楽しめるボトルでありながら、価格もお手頃なのでぜひ試してみてください。

ジェムソン 12年 スペシャルリザーブ

ジェムソン 12年 スペシャルリザーブ

ジェムソン 12年 スペシャルリザーブは、2014年に惜しまれながらも終売となったボトルです。

オロロソシェリー樽で12年以上熟成させた原酒をブレンドして製造されています。

コクのあるウッディなアロマとスパイシーな香りを感じることができるでしょう。また、シェリー由来のレーズンやナッツの風味に加え、豊かで長い余韻も魅力的です。

価格はかなり高騰しており、希少価値も日に日に上がっています。そのため、ジェムソン好きの方は早めに購入するのがよいでしょう。

ジェムソン ボウ・ストリート 18年

ジェムソン ボウ・ストリート 18年

ジェムソン ボウ・ストリート 18年は、ジェムソンを生み出したボウ・ストリート蒸溜所への敬意を込めて特別に製造されたボトルです。

まずは、コークにあるミドルトン蒸溜所で3回蒸溜。その後、ヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽で18年以上熟成させた3種類の希少なウイスキーをブレンドしています。

さらにボウ・ストリート蒸溜所で、72樽ものファーストフィルのバーボン樽に入れ替えて後熟して完成。

加水をせずにボトリングされているため、アルコール度数は高めです。

ウッディで豊かな樽香とハチミツのような香りを感じることができるでしょう。また、トフィーやカラメルのような甘みとオークやバニラの味わいを楽しむことができます。

ジェムソン好きなら1度は飲んでみたい1本です。

ジェムソン セント・パトリックス・デー リミテッド 2020

ジェムソン セント・パトリックス・デー リミテッド 2020

ジェムソン セント・パトリックス・デー リミテッド 2020は、3月17日の「セント・パトリックス・デー」を盛り上げるためにデザインされたシリーズ第8弾のボトルです。

アイリッシュ・デザイナーである「ステファン・ヘファナン」によってデザインされています。遊び心溢れるユニークなデザインです。

また、このデザインには「セント・パトリックス・デーを気の合う仲間と一緒に祝おう!」といったメッセージを込められています。

さらに、発売を記念して自身がデザインしたラベルをつけた「ジェムソン」を抽選で60名にプレゼントするというキャンペーンを実施。

世界に1つだけのオリジナルボトルをデザインできるみたいですよ。

ジェムソン 東京 リミテッド

ジェムソン 東京 リミテッド

ジェムソン 東京 リミテッドは、東京に強い影響を受けたジェムソンの日本限定デザイン第2弾のボトルです。

人気アパレルブランド「PUNK DRUNKERS(パンクドランカーズ)」のデザイナーである「親方」によってデザインされています。

「東京」と「仲間とのつながり」をコンセプトに、日本の伝統文化と世界最先端のスタイルが絶妙に融合された独特な表現方法です。この背景には、分け隔てなく繋がる仲間たちが「ジェムソン」を片手に乾杯する様子が描かれています。

日本限定のデザインで周りの仲間とジェムソンを楽しみましょう。

ジェムソンおすすめの飲み方

ジェムソンはクセが少なく、飲みやすいウイスキーです。そのため、どのような飲み方でもおいしく飲むことができるでしょう。

ここでは、ジェムソンのおすすめの飲み方を紹介します。

ストレート

ストレート

ストレートは、ジェムソン本来の味わいを楽しみたいという方におすすめの飲み方です。

全体的に爽やかでスッキリとした柑橘系のような甘味を感じることができます。また、アルコールの刺激こそ感じますが、スモーキーさはほとんどありません。

ウイスキーが苦手な方でも飲みやすい部類に入るでしょう。

ロック

ロック

ロックは、ジェムソンの香りをより強く感じたいという方におすすめの飲み方です。

氷を入れることにより、ストレートでは感じられなかった香りを引き出してくれます。また、洋菓子のような甘みを感じることができるでしょう。

アルコールのピリピリとした刺激がなくなり、とても飲みやすいです。

作り方
  1. グラスに大きめの氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーで軽く混ぜます。
  4. 完成。

※ロックを飲むときは、チェイサーを用意しましょう。

ハイボール

ハイボール

ハイボールは、ジェムソンの爽やかな味わいをより楽しみたいという方におすすめの飲み方です。

ピートを使わずに大麦、モルト、グレーンを使用。そして、3回の蒸溜によって生み出された豊かな香りやなめらかな口当たりを存分に味わうことができるでしょう。

ウイスキー特有のクセがなく、スッキリとした味わいのためゴクゴクと飲めてしまいます。

作り方
  1. グラスいっぱいに氷を入れます。
  2. ウイスキーを適量注ぎます。
  3. マドラーでしっかり混ぜ、ウイスキーを冷やします。
  4. ソーダを氷にあてないよう注ぎます。(ウイスキー1:ソーダ3~4)
  5. マドラーをタテに1回混ぜます。
  6. 完成。

ジェムソンの基礎知識

ジェムソン蒸留所

ジェムソンはアイルランドで製造されるアイリッシュウイスキーです。

アイリッシュウイスキーの中でも出荷数が最も多く、そのシェア率は70%を超えています。

ここではそんなジェムソンの歴史や特徴、製法を解説していきます。

ジェムソンの歴史

1786年にスコットランドの実業家であるジョン・ジェムソンがボウ・ストリート蒸溜所を買収しました。

そして、蒸溜所のオーナーとなったジェムソンは19世紀までに年間生産量を13.6万リットルから454.6万リットルの約30倍にまで伸ばし、世界的なウイスキー会社へと発展させたのです。

しかし、アイルランドの禁酒運動や独立戦争、アメリカ合衆国の禁酒法施行などにより、大きな打撃を受けることになります。

その後、1966年に「アイリッシュ・ディスティラーズ・グループ」を設立し、新たにミドルトン蒸溜所での生産を開始。1988年には「ペルノリカール社」の傘下に入り、現在の地位に至っています。

ジェムソンの特徴

ジェムソン最大の特徴は、3回の蒸溜により洗練された、なめらかでスッキリとした味わいを楽しめることです。

また、透明のグラスに注ぐと、琥珀色よりもやや緑がかった青リンゴのような色味を楽しむことができます。

ストレートで飲むと柑橘系由来の甘みを感じられますが、アルコール感やスモーキーな風味はほとんど感じられません。

そのため、口当たりも非常にまろやかです。

ウイスキーが苦手な人でも、十分に楽しむことができるでしょう。

ジェムソンの製法

ジェムソンは「ポットスチルウイスキー」と「グレーンウイスキー」をブレンドして製造されています。

ポットスチルウイスキーは、大麦麦芽や未発芽の大麦を原料とし、銅製ポットスチルを用いて蒸溜後、オークカスクを使用し、熟成させて製造されています。

また、グレーンウイスキーは大麦以外にもトウモロコシ、ライ麦、小麦といった穀物を原料とし、発酵後、連続蒸溜器を用いて蒸溜させて製造されています。

これらの工程を踏んだ後に、アイルランドでアメリカンオークを使用したバーボン樽やシェリー樽で3年以上熟成させて製造されているのです。

まとめ

アイリッシュウイスキーの中で最も人気とも言われているジェムソン。

まろやかな口当たりや爽やかな味わいで非常に飲みやすく、「まだアイリッシュウイスキーを飲んだことがない」という方にピッタリなウイスキーです。

興味を持った方はぜひ試してみてください。




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ABOUT US

やまざきこだわりライター
美味しいお酒を飲むことが大好きで東京・埼玉を中心に飲み歩いてます!最近はウイスキーにハマっていて、コロナの影響もあって家飲みを楽しんでます(>_<)