デュワーズの代表的な6種類とおすすめの飲み方!基礎知識も解説

デュワーズ

デュワーズが誕生したのは1846年。以来、170年以上にわたって世界中で愛され続けるスコッチウイスキーです。

また、今ではすっかり定番の飲み方となっているハイボールは、デュワーズが起源と言われています。

今回は、デュワーズの代表的な種類とおすすめの飲み方、さらに歴史や製法などの基礎知識について解説していきます。

デュワーズの代表的な6種類

デュワーズの代表的な種類を紹介します。種類ごとに味わいが異なるので、それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

デュワーズ ホワイト・ラベル

デュワーズ ホワイトラベル

「デュワーズ ホワイト・ラベル」が誕生したのは1899年。初代マスターブレンダーのA.J.キャメロンが生み出したロングセラーです。

そのなめらかでスムースな味わいから、もっともハイボールに合います。

アメリカではシェアNo1のスコッチウイスキーとして広く知られていて、日本ではカクテル協議会の入賞バーテンダー100名を対象にした調査で支持率No.1にも選ばれています。

デュワーズ 12年

デュワーズ 12年

「デュワーズ 12年」は、12年以上もの熟成を重ねたアバフェルディのモルト原酒を中心に、40種以上の原酒がブレンドされています。

スムースな味わいに加えて芳醇な香りが特徴で、長くなめらかな余韻が続きます。少し贅沢にハイボールを楽しみたい時におすすめのデュワーズです。

デュワーズ 15年

デュワーズ 15年

「デュワーズ 15年」は、7代目のマスターブレンダーであるステファニーマクラウド女史が生み出した、女性ならではの甘く華やかな香りが特徴のデュワーズです。

ステファニーマクラウド女史は、「International Whisky Competition」において2019年と2020年連続で最優秀マスターブレンダー・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。

また同コンテストでは、「デュワーズ 15年」もベストブレンデッドスコッチウイスキー15年の1位に輝きました。

デュワーズ 18年

デュワーズ 18年

「デュワーズ 18年」は、ジョン・デュワー&サンズ社が持つ5つの蒸留所で造られた18年以上熟成させたモルト原酒をブレンド。

それぞれの原酒の個性がバランス良く調和したスムースな味わいが特徴です。リッチな樽の香りの余韻を楽しめるので、ストレートやオンザロックで飲むのがおすすめです。

デュワーズ 25年

デュワーズ 25年

「デュワーズ 25年」は、25年以上熟成させた40種類以上のモルトとグレーンウイスキーをブレンド。

さらに、史上初めて英国王室御用達を賜った蒸溜所のモルトウイスキーであるロイヤルブラックラが熟成されていた樽に入れて後熟しています。

華やかさとリッチで深みのある味わいが特徴です。

デュワーズ ダブルダブル32年

デュワーズ ダブルダブル32年

「デュワーズ ダブルダブル32年」は、4段階の熟成プロセスを経て造られるブレンデッドウイスキーです。

第1段階:モルトウイスキーとグレーンウイスキーをそれぞれ熟成
第2段階:上記で熟成した複数のモルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜ合わせ、樽に入れて後熟
第3段階:モルトウイスキーとグレーンウイスキーと再度ブレンドし、樽で後熟
第4段階:甘さと濃厚さが特長のペドロ・ヒメネス シェリー樽で後熟

このように、手間と時間を惜しまない4段階の熟成プロセスで造られ、デュワーズ史上最高峰のなめらかな味わいを実現しています。

デュワーズおすすめの飲み方

ここでは、デュワーズのおすすめの飲み方を紹介します。

ストレート

ストレート

氷を入れず常温で飲むストレートは、デュワーズ本来の香りや味わいを楽しむことができます。

ストレートはアルコール度数が高いので、チェイサーを用意しておきましょう。

ロック

ロック

ロックは香りは落ち着きますが、冷やすことで口当たりをよくするとともに、アルコールの刺激を和らげてくれる飲み方です。

使用する氷は、小さなものだと溶けやすいので、溶けにくい大きめの氷を使います。できれば表面積の少ない丸い氷がおすすめです。

ハイボール

ハイボール

デュワーズの飲み方でもっともおすすめしたいのが、ハイボールです。実は、ハイボールはデュワーズから始まったと言われています。

ハイボール誕生秘話

1891年のニューヨーク。デュワーズ創設者の1人であるトミー・デュワーは、友人とウイスキーを飲もうとサロンへ行きました。

しかし、そこで出されたグラスが小さかったため、ウェイターに「もっと背の高い(high)グラスにしてくれないか。そうすればもっと楽しめる(have a ball)」と言いました。

その瞬間、「high」と「have a ball」を掛け合わせてハイボールが誕生したと言われています。

引用:https://www.dewars-jp.com/

ハイボールは、炭酸の爽やかな口当たりで、すっきりしていて料理にも合わせやすい飲み方です。

少し風味を付けたい場合は、レモンピール(レモンの皮を遠くから絞り香りだけつける方法)がおすすめです。

デュワーズの基礎知識

創業から170年、今日も世界中のウイスキー愛好家から愛され続けている「デュワーズ」。

ここでは、そんなデュワーズ歴史や製法について解説していきます。

デュワーズの歴史

1846年、スコットランドのハイランド地方で、ジョン・デュワーが「ジョン・デュワー&サンズ社」を設立します。

ハイランドとはスコットランドの北側に位置していて、スコッチウイスキーの6大産地のひとつに数えられる地域です。スコットランドのウイスキー蒸留所のおよそ1/3がハイランドにあります。

ジョン・デュワーは、ワインとスピリッツの商いを行っていたことをきっかけに、40歳を過ぎてウイスキー造りをスタート。それがデュワーズ誕生の瞬間です。

その後、息子である兄のジョン・アレクサンダー・デュワーと弟のトミー・デュワーの手腕によって、世界的なスコッチウイスキーのブランドとして成長して行きます。

デュワーズの名が広まったきっかけ

弟のトミー・デュワーは、世界中と旅する途中でアメリカに立ち寄り、かねてより親交のあった鉄鋼王アンドリュー・カーネギーを通じて、当時のアメリカ大統領ベンジャミン・ハリソンに、デュワーズをプレゼントしました。

それが話題となって、デュワーズの名はアメリカで広く知られます。今もアメリカでは、デュワーズは最も人気のあるスコッチウイスキーとして親しまれています。

また、1893年に日本の長崎、神戸、大阪、横浜、東京にも立ち寄ってウイスキーのプロモーションを行っています。

アバフェルディ蒸留所の設立

兄のジョン・アレクサンダー・デュワーは、製造を担当。

1898年、デュワーズのキーモルトとなるウイスキーを造っている「アバフェルディ蒸留所」を設立します。

デュワーズの製法

デュワーズは、数種類のモルトウイスキーとグレーンウイスキーを、それぞれの個性を活かして掛け合わせたブレンデッドウイスキーです。

そのキーモルトには、アバフェルディ、オルトモア、ロイヤルブラックラ、クライゲラヒ、マクダフといった、ジョン・デュワー&サンズ社がスコットランドに持つ5つの蒸留所のモルト原酒が使われています。

その中でもメインとなるのが、ジョン・アレクサンダー・デュワーが設立したアバフェルディ蒸留所で造られるモルト原酒です。

アバフェルディ蒸留所では、昔ながらの木製の発酵槽を使用して、通常よりも長い70時間もの発酵を行うなど、今も歴史ある製法を守り続けています。

デュワーズの製法で特徴的なのは「ダブルエイジ製法」。樽で熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後に、さらに樽で熟成させています。

この手間と時間をかけた「ダブルエイジ製法」によって、デュワーズはなめらかでバランスのよい味わいに仕上がります。

まとめ

今回は、デュワーズの代表的な種類やおすすめの飲み方などについて解説しました。

アメリカではシェアNo.1を誇りスコッチウイスキーといえば「デュワーズ」と言われるほどです。

デュワーズが起源と言われている、今では定番の飲み方となったハイボールで楽しんでみてはいかがでしょうか。




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