アメリカンウイスキーおすすめ銘柄13選!特徴や選び方を解説

アメリカンウイスキー

アメリカで造られているウイスキーのことを「アメリカンウイスキー」と呼び、世界の5大ウイスキーに数えられています。

アメリカンウイスキーは複数の種類があり、最もポピュラーなモノは「バーボンウイスキー」です。

この記事では、初心者の方におすすめしたいアメリカンウイスキーの銘柄を紹介します。さらに、選ぶときのポイントや基礎知識をあわせて解説します。

アメリカンウイスキーを選ぶポイント3つ

ウイスキーは、原料や製法、熟成期間などによって味わいに違いがあります。

ここでは、アメリカンウイスキーを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

ウイスキーの種類で選ぶ

アメリカンウイスキーは原料や製法によって、さまざまな種類のウイスキーが造られています。

そのなか有名なのは「バーボンウイスキー」「ライウイスキー」「テネシーウイスキー」の3つです。

ウイスキー初心者の方は、この3つから選んでみてはいかがでしょうか。それぞれの特徴について解説します。

バーボンウイスキー
原料にトウモロコシを51%以上使用し、内側を焦がしオークの新樽で熟成したウイスキーです。バーボンは焦がした樽の香り、甘くてまろやかな味わいを楽しめます。
ライウイスキー
原料にライ麦を51%以上使用し、内側を焦がしオークの新樽で熟成したウイスキーです。ライウイスキーは、ほろ苦くてスパイシーな味わいが楽しめます。
テネシーウイスキー
原料にトウモロコシを51%以上使用。テネシー州で造られている。チャコールメローイング製法で造られている。この3つの条件を満たしているウイスキーです。製法で使用されるサトウカエデ由来のフルーティでまろやかな風味が楽しめます。

熟成期間で選ぶ

ウイスキーは熟成を重ねるごとに、樽由来の香り成分や色素成分の影響を受け、個性豊かなウイスキーになります。また、カドのないまろやかな味わいに変化します。

同じ銘柄でも、熟成年数によって風味が変わるので、飲み比べてみるのもおすすめです。

アルコール度数で選ぶ

アメリカンウイスキーは、アルコール度数40%~60%のモノまであります。ウイスキー初心者の方は40%のモノを選ぶことをおすすめします。

とくにストレートやロックで飲む場合は、アルコール度数に気をつけましょう。

アメリカンウイスキーおすすめ銘柄13選

アメリカンウイスキーのおすすめ銘柄を紹介していきます!

ジャックダニエル ブラック(Old No.7)

ジャックダニエル ブラック

ジャックダニエル ブラックは、アメリカンウイスキーを代表するテネシーウイスキーです。

創業以来、蒸留したウイスキーを木桶に詰めた楓の木炭で、一滴、一滴ろ過するチャコールメローイング製法で造られています。

バニラやキャラメル等の良い香りとまろやかでバランスのとれた味わいが特徴です。

メーカーズマーク 46

メーカーズマーク 46

メーカーズマーク 46は、一本一本手作業で施される赤い封蝋が特徴のバーボンウイスキーです。

「インナーステイブ」とよばれる焦がしたフレンチオークの板を、熟成した原酒樽の中に10本沈め、数ケ月間後熟させています。

インナーステイブ由来のバニラやキャラメルの甘い香りとオーク樽由来の熟成香が特徴です。

ジムビーム ホワイト

ジムビーム

ジムビームは、世界120ヵ国以上で飲まれている売上世界No.1のバーボンウイスキーです。※2015年バーボンウイスキー世界販売数量実績(IMPACT NEWSLETTER February 1&15 2016号より)

高品質なトウモロコシやライ麦など原料に使用し、代々受け継がれる秘伝の製法で造られています。

トウモロコシ由来の香ばしさと甘さ、マイルドな口当たりが特徴です。

ワイルドターキー 8年

ワイルドターキー8年

ワイルドターキー 8年は、歴代アメリカ大統領も愛飲したプレミアムバーボンウイスキーです。

内側を強く焦がしたオーク樽で熟成することで「クロコダイルスキン」と呼ばれる、深い琥珀色になります。

焦がしたオーク樽由来のバニラやキャラメルのような風味が特徴です。

フォアローゼズ

フォアローゼズ

フォアローゼズは、香りと個性の異なる10種の原酒を絶妙のバランスでブレンドしたバーボンウイスキーです。「薔薇のバーボン」とも呼ばれています。

花のような、果実のようなほのかな香り。ライトでまろやか、舌の上でとろけるような甘味を感じられます。

アーリータイムズ イエローラベル

アーリータイムズ イエローラベル

アーリータイムズ イエローラベルは、伝統を守り続けるクラシックなバーボンウイスキーです。

活性炭で濾過することで、熟成中にできた不純物を除去し、より磨かれたスムースな味わいを楽しめます。

ブラントン

ブラントン

ブラントンは、至高のバーボンづくりに情熱を注ぐ人々の愛情によって磨き上げられてきたウイスキーです。

八面体の球状のボトルとサラブレットのデザインを模したキャップ。そして、蔵出し日、倉庫、樽、ボトルナンバーが手書きで記されたラベルは、スーパープレミアムバーボンの証です。

熟成のピークを迎えたものだけを選び、同じ銘柄でもほかの樽の原酒と混ぜ合わせることのないシングルバレルだからこそ、どこまでも芳醇で濃厚な味わいを楽しめます。

I.W.ハーパー 12年

iwハーパー12年

I.W.ハーパー 12年は、「バーボンに長期熟成は意味がない」といわれ、4~6年熟成が定番だったなか、世界初の12年熟成をしたプレミアムバーボンです。

フレッシュな柑橘系、ハチミツやバニラの甘い香り。プレミアムバーボンらしいボリューム感とスムースな味わいが特徴です。

ウッドフォードリザーブ

ウッドフォードリザーブ

ウッドフォードリザーブは、ケンタッキー州最古の蒸溜所ウッドフォードリザーブ蒸溜所が創り出すスーパープレミアムスモールバッチ(少量生産)バーボンです。

石灰岩のブロックで建てられた独特の貯蔵庫を使用し、ゆっくりとした熟成を重ね、なめらかな味わいを再現しています。

ノブ クリーク

ノブ クリーク

ノブ クリークは、低温と高温で2度焼きした特別なオーク樽を使い、9年熟成のバーボンウイスキーです。

9年熟成はバーボンとしては長く、アルコール度数は50度と高いです。ナッツを連想させるオークの樽香と、力強いバニラの甘みが特徴です。

バッファロートレース

バッファロートレース

バッファロートレースは、40万という熟成中の樽のなかから、8年以上の熟成期間のもの厳選しボトリングしたバーボンウイスキーです。

アメリカで最も古く長い歴史を持つ蒸留所で造られています。バニラ、ミント、ハチミツの香りと黒糖のような甘味が特徴です。

テンプルトン ライ

テンプルトン ライは、原料の90%以上がライ麦で、蒸留にポットスチルを使う珍しいライウイスキーです。

ライ麦を贅沢に使用することで生まれる豊かな香りと、スムースな飲み口が特徴です。

オールド オーバーホルト

オールド オーバーホルトは、原料の59%にライ麦を使用しているライウイスキーです。カクテルの「マンハッタン」を作る際にベースとしても使われています。

フルーティな香りで、マイルドでスパイシーな味わいが特徴です。

アメリカンウイスキー初心者が知っておきたい基礎知識

ここでは、アメリカンウイスキーの歴史や定義など、基礎知識について解説していきます。

アメリカンウイスキーの歴史

アメリカンウイスキーは、東海岸に植民した「スコッチ・アイリッシュ」たちが、ライ麦でウイスキーを作ったことが、はじまりとされています。

しかし、独立戦争が勃発しアメリカが独立すると、連邦政府は1971年にウイスキーに課税することを決定しました。

それを受け、蒸留業者の多くは税金から逃れるために、内陸部のケンタッキー州やテネシー州へと移住。

そこで彼らは、内陸部の気候がトウモロコシの栽培に適していたため、トウモロコシを原料とするバーボンウイスキーを製造するようになりました。

南北戦争後には、技術革新もあり、生産量が増大することになりました。ところが、1920年1月に連邦禁酒法が施行されると、酒類の製造や販売が禁止となり、ウイスキー蒸留所も閉鎖に。

しかし、1933年に禁酒法が廃止されると復興が始まり、1950年代に入ってからは輸出も増え、広く世界で飲まれるようになりました。

アメリカンウイスキーの定義

アメリカンウイスキーは、法律によって以下のように定義されています。

  • 穀物類を原料とする
  • アルコール度数95%以下で蒸溜する
  • オーク樽で熟成させる(コーンウイスキーは必要なし)
  • アルコール度数40%以上で瓶詰めする

アメリカンウイスキーの種類

アメリカンウイスキーは、さまざまな種類のウイスキーが造られています。種類によって原料の比率や蒸溜、熟成の方法などが細かく定められているのです。

バーボンウイスキー
原料に51%以上のトウモロコシを使用。アルコール度数80%以下で蒸溜し、内側を焦がしたオークの新樽に62.5%以下で樽詰めし、熟成させたもの。2年以上熟成させるとストレートバーボンウイスキーになる。
ライウイスキー
原料に51%以上のライ麦を使用。蒸溜・熟成はバーボンと同じ。2年以上熟成させるとストレートライウイスキーになる。
ホイートウイスキー
原料に51%以上の小麦を使用。蒸溜・熟成はバーボンと同じ。2年以上熟成させるとストレートホイートウイスキーになる。
モルトウイスキー
原料に51%以上の大麦麦芽を使用。蒸溜・熟成はバーボンと同じ。2年以上熟成させるとストレートモルトウイスキーになる。
ライモルトウイスキー
原料に51%以上のライ麦麦芽を使用。蒸溜・熟成はバーボンと同じ。2年以上熟成させるとストレートライモルトウイスキーになる。
コーンウイスキー
原料に80%以上のトウモロコシを使用。アルコール度数80%以下で蒸溜したもの。古樽または、内側を焦がしていないオークの新樽に62.5%以下で樽詰めし、2年以上熟成させるとストレートコーンウイスキーになる。
テネシーウイスキー
原料に51%以上のトウモロコシを使用。テネシー州で造られ、チャコールメローイング製法で造られていること。そのほかはバーボンと同じ。
ブレンデッドウイスキー
上記のストレートウイスキーを20%以上使用し、それ以外のウイスキーかスピリッツをブレンドしたもの。

アメリカンウイスキーの特徴                  

アメリカンウイスキーの特徴は、カラメルなどを感じさせる甘い香りが強いことが特徴です。

これは、内側を焦がしたオーク樽の新樽を使用するため、色合いや香りを強く取り込むことができるからです。

その他の特徴として、通常ウイスキーが寒い地域で作られるにも関わらず、アメリカン

ウイスキーは、アメリカ南部の寒暖差が激しい地域で作られる点もあげられます。

この特徴のため、樽の膨張と収縮が頻繁に発生し、ウイスキーの熟成が加速されることになります。

まとめ

アメリカンウイスキーの銘柄をいくつか紹介しました。日本でも人気なので、目にしたことのある銘柄が多かったのではないでしょうか?

非常に種類が多く、区別が複雑だと感じるかもしれませんが、違いが分かればさらに楽しめるウイスキーです。

いろいろと飲み比べしてみて、あなたの好みのアメリカンウイスキーを探してみてはいかがでしょうか。




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